火災保険 値上げ

火災保険の値上げはいつからなの?

今回は生命保険ではなく損害保険のお話です。その中でも『火災保険 値上げ』についてです。

 

 

該当しない方もいるかもしれませんが、企業さんなんかの建物の火災保険など、5年間とかの長期契約している人にはととても有益な情報提供になると思いますので、もし該当される方は是非、最後までお読みください^^

 

 

では、火災保険の値上げはいつからなのか??

 

 

というと、2015年10月1日以降の保険始期の分からになります。

 

 

簡単にいうと2015年10月1日以降に、新規で加入されるケース、もしくは満期を迎え更改(更新)されるケース、この2つが火災保険の値上げの対象になります。そして今回の火災保険の値上げはすべての損保会社で一斉に引き上げます。

 

 

【損保会社一覧】

あいおいニッセイ、アイペット損保、アクサ、朝日火災海上保険、アニコム損保、アメリカンホーム、アリアンツ火災海上保険、イーデザイン損保、エース損害保険、AIU、au損保、エイチ・エス損保、SBI損保、共栄火災、ジェイアイ傷害火災保険、セコム損保、セゾン自動車火災保険、ソニー損保、損保ジャパン、そんぽ24損害保険、大同火災海上保険、東京海上、トーア再保険、日新火災、日本地震再保険株式会社、日立キャピタル損保、富士火災、三井住友海上、三井ダイレクト損保、明治安田損害保険

 

※上記は金融庁に免許登録している損保会社の一覧です。

 

ですので、2015年10月1日以降はすべての火災保険の保険料が値上げとなります。

 

 

ここで少し今回の火災保険の値上げについて概要をお伝えします。

 

 

 

【火災保険を見直して安くしませんか?】



 

 

火災保険改定の概要

 

  1. 住宅総合保険の参考純率を3.5%引き上げます
  2. 火災保険の参考純率は保険期間が10年までの契約に適用できることとします

 

参考純率とは、純保険料率(事故発生時の保険金支払いにあてられる部分)に該当する部分を損害保険料率算出機構が算出・提供しているもので、損害保険会社はこれを参考に修正、あるいはこれを使わずに純保険料率を算出します。

簡単にいうと各損保会社が保険料を参考にする機関(損害保険料率算出機構)が火災保険料をあげるよ!と言ったんで、すべての損保会社はこの決定に従わなければいけないということですね。そして、保険期間も2015年10月1日以降は最長でも10年までしかダメよ!ってことですね!

 

 

なので、これまではマイホームを建てるときに融資期間(ローン返済期間)=保険期間という形で火災保険を契約するケースがほとんどでしたが、今後は最長で10年までになるということですね。

 

補足

ちなみに、火災保険が10年満期を迎えたその後については、同じように10年で継続(更新)することもできますし、もしくは10年以内で契約することも可能です。極端な話をすれば、10年満期を迎えたその後も10年分の保険料は高いんで単年(1年)契約で更新することも全然OKです^^

 

 

改定の背景

 

  1. 自然災害や水濡れ損害による保険金の支払いが近年、増加していること
  2. 地球温暖化により自然災害の将来予測に不確実な要素が増加しているとの研究成果が発表されたこと

 

要はここ10年間(平成16年以降)で台風災害や風災ひょう災雪災による支払いがめちゃくちゃ増えているってことです。それにプラスして自然災害の将来予測の結果が良くなかったんで保険料上げないとマズイだろ・・・ってことなんだと思います。

 

 

では、各地域でどれくらい保険料が上がるのかが気になるところですね?
※火災保険は各地域ごとで保険料が違います。

 

 

改定率の例

 

■M構造(マンション)

都道府県

改定率

北海道 +7.2%
青森県 +16.7%
東京都 +12.0%
大阪府 +12.0%
福岡県 +24.1%

 

■T構造(耐火構造)

都道府県

改定率

青森県 +24.7%
東京都 −0.2%
大阪府 −4.2%
島根県 −6.7%
熊本県 +26.5%

 

■H構造(非耐火構造)

都道府県

改定率

秋田 +23.2%
東京都 −4.5%
大阪府 −16.0%
香川県 −20.3%
福岡県 +28.7%

損害保険料率算出機構より(※上記は参考純率の改定率です。)

 

 

ただ、あくまでこれは各損保会社で共通の改定率なので、実際には上記を参考に各損保会社がそれぞれ保険料を決定してくという流れになります。ですので、各損保会社がどのくらい保険料を上げるのか?ということについては、各社に見積書を依頼して実際の保険料を確認する必要がありますので保険料の比較はしたほうが良いと思います!

 

 

では最後になりますが、上記の改定を踏まえてこれからお伝えするケースに該当される方は、今回の火災保険の値上げに対しての対策をするほうがお得ですので、是非、参考にされてみてください!

 

 

火災保険 値上げ前に対策を!

ここからはすべての人に該当するわけじゃないですが、参考にはなると思いますのでチェックしてみてください。

 

 

今回、早めの対策をしたほうが良い方は、長期契約をしている方で2015年10月1日以降に満期を迎えられる方です。

 

 

これまでの流れで既にお分かりいただけるように、あなたの火災保険が2015年10月1日以降に満期を迎える場合、確実に今の保険料より高くなります。

 

 

では、どうすれば良いのか?

 

 

というと、値上げ前までに『中途更改』という方法をするのです。

  • 中途更改とは・・・満期を待たずに更改(更新)すること

 

 

では何故、中途更改をするとお得なのか?ということを例を挙げてお伝えします。

 

 

(例)【2010年10月15日に保険期間5年で契約している場合(保険料は5年間で50万)】

 

 

満期は2015年10月15日になり、10月1日を過ぎているため値上げした保険料で更新することになります。ということは今回の値上げで更新時には間違いなく50万以上の保険料になるわけですね。では、これを防ぐために満期が来るのを待たずに更新する・・・いわゆる中途更改をすると、値上げ前の保険料で更新できるわけです。

 

 

上記の例でいくと満期は2015年10月15日ですが、2015年9月中までに更新(中途更改)すると、もう一度同じ保険料をキープできるということになります。

 

 

ただ、その後の更新時にはもちろん値上げ後の保険料になりますが、そうはいっても今回の値上げは結構大きそうなので、この中途更改をするメリットというのは非常に大きいと思います。もちろん今回の方法は、満期が2015年以降にくるケースであれば、すべて当てはまりますので、もし少しでも火災保険料を今の値上げ前の保険料でキープしたいという方は、是非、担当者などに相談してみはいかがでしょうか?

 

 


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火災保険 値上げ まとめ

今回の火災保険の値上げは地域によっては結構な値上げになると予想されます。

 

 

確かに最近の自然災害の被害を考えると、ある意味仕方ないのかな〜という気もします。ですが保険料が上がることはやっぱり家計的にはキツいので、なんとか対策できるならしておくほうが良いと思います。

 

 

また今回お伝えした方法は、今後も改定がある時にはずっと使える方法なので、そういう意味でも今回お伝えした『中途更改』という方法は覚えておかれると良いかと思います。

 

 

以上、火災保険の値上げについてでした。
参考になれば幸いです。

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